なぜラブホ→前橋前市長が“密会”騒動を釈明「会議室だと『あ、来てるよね』って疑われる」母の死去も引き合い
自身の辞職に伴う群馬県前橋市長選(2026年1月5日告示、同月12日投開票)への出馬を正式表明した前市長の小川晶氏(42)が24日、YouTubeチャンネル「ReHacQ(リハック)」に生出演。部下の既婚男性職員と10回以上ラブホテルで密会したと報じられた“ラブホ密会”騒動について釈明した。
リハックのプロデューサー・高橋弘樹氏(44)が「機密性高い所で…ラブホテルってことだったんですけど、他の職員さんとラブホテルで打ち合わせしたことあるんですか?」と問うと、小川氏は「ないです」と回答した。
高橋氏から、なぜその職員だけラブホテルで打ち合わせをした理由を聞かれ「何度も記者会見で説明等でも説明していますけれども、一番信頼していた職員で、何でも話ができるという関係があった。他の職員に言いにくいことだとか、本音についても話ができる人だったという、属人的なところですね」として、頻繁に打ち合わせをする必要があったとした。
「ラブホテルに行くと、男女の仲って見られるとか、市政が混乱するとか事前に思わなかったのか」と迫られると、小川氏は「あんまりその時は考えずに、いろんな相談ごとができる場所っていうので選んでしまって、実際に相談ができたので、私としては安心してしまった。振り返って、こういう騒動になって改めて考えると、疑われてもやむを得ない場所だったなっていうのは思うので、そこはとにかく今回自分が反省するべきところ」と述べた。
男女の関係は一切なかったと強調した小川氏。高橋氏から「ホテルみたいな密室で話せないことって何なんですか?」と突かれると「市役所の中で話をすればいいんじゃないかっていうふうに皆さんおっしゃっていただくんですけど、そもそも私、日中は公務がずっと詰まっていて、打ち合わせをしたりゆっくる話をする時間っていうのがそもそも取れなかった状況でしたし。じゃあ仕事が終わった後に相談をするっていう場所を選ぶ時にも、会議室借りて相談するってなると、その特定の職員と…あ、来てるよねってふうになると、その職員との関係を疑われちゃうっていうのがあって」と弁明した。
さらに「ラブホテルは、そういう意味では受付とか名前を書いたりとかしないから、本当に誰の目にも留まらないなっていうのが…」と説明した。
高橋氏から「さすがに無理がある気がする」などと指摘されると、小川氏は「8月は私も母親が亡くなって、いろいろ感情的になるところもあったので、そういう姿をあまり市役所の中で他の人に見せたくなかったっていうのがあったのも正直なところ」と主張した。
「どの公務に出席するか欠席するかとか、そもそもお悔やみの対応をどうするかとか、県内のいろんな方々から葬儀に参列していいかだとか、お花は出していいのかだとか、そういう問い合わせが市役所にたくさん来ていたので、その対応をどうしたらいいかだとか、そういうことも相談していました」と、相談内容を明かしていた。
(よろず~ニュース編集部)
