田久保真紀氏 落選後に姿を現さなかった理由を説明「当初の話とまったく違う」「お断りをしました」
自らの失職に伴う14日投開票の静岡県伊東市長選で落選した前市長の田久保真紀氏(55)が17日、自身のnote(SNSサイト)を更新。「『今日は行きたくない』という私の架空のコメントが報道されていていますが、そのようなコメントは出しておりません。というお話について」として、落選が確実となった15日未明、報道陣の前に姿を見せなかった経緯を説明した。
田久保氏は「選挙後、取材を受けたりコメントを出す予定はありませんでした。ですが、伊東の記者クラブから『伊東の記者クラブの記者に限定してコメントを出して欲しい』という要望がありました。22時~23時頃、結果が出る予定などでこちらの用意した場所でコメントを出して欲しいと言われましたが、その用意したという場所に夕方頃からどんどん車と人が集まりはじめて、22時頃には40名ほどの記者が詰めかけました」と主張した。
さらに「『伊東の記者クラブ+(通信社の名前)の記者だけで行う』という当初の話とまったく違う話でしたのでお断りをしました。そして『今日は行きたくない』というコメントは、私は出していません」と重ねて強調。地元テレビ局の名を挙げ「このような事態を受けて、『今日は行きたくない』と言って報道陣の前に姿をあらわさなかった、事実に反する報道をした」「報道に対しては抗議をするとともに、今後の取材についてはお断りすることとしました」とつづった。
田久保氏は「偏向報道を超えて、発言していない言葉まで踊るような異常事態ですので基本的に現在、取材は一切お断りして自身のSNSでの発信のみにしています」と告知。「私からの直接のSNS等からの発信をこれから更に強化するとともに、みなさまにおかれましても、私からの直接の発信にご注目をいただけますよう、改めてお願いを申し上げます!」と支持者に呼びかけていた。
(よろず~ニュース編集部)
