「ポツンと一軒茶」…山中に突如としてあらわれる「茶」の字が話題に

山中に突如として現れる「茶」の字がSNS上で大きな注目を集めている。

「茶、作った方へ

見つけましたよ!」

とその模様を紹介したのは救急専門医でフライトドクターのGo Makishiさん(@maxy89gt)。

京都の大文字とは逆で、拓かれた山の斜面に植樹で作られた「茶」の字。いったいこの光景はどこで見られたものなのだろうか。

Makishiさんにお話を聞いた。

ーーこの光景をご覧になった場所は?

Makishi:静岡県掛川市東山の上空です。

ーー発見の経緯は?

Makishi:ドクターヘリのフライトの最中に発見しました。上空からしか見えない「茶」の文字、一体誰が何のために作ったものかと思いました。

ーーご投稿に対し大きな反響がありました

Makishi:上空からの写真が喜んでもらえるなら、これからもドクターヘリで撮影した写真をシェアしよう!

◇ ◇

SNSユーザー達から

「ポツンと一軒茶」

「ちょうど昨日、金谷駅からバスで行った ふじのくに茶の都ミュージアムから 見えてた『茶』じゃないですか! 個人的にタイムリーな話題ですっ」

「ちょうど今日読んだ『ローカル女子の遠吠え』に描かれてたやつだ!!」

など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。

掛川観光協会のホームページによるとこの巨大な茶の字は、昭和7年頃、茶の名産地である東山のPRのために茶業組合や村民が力を合わせ、粟ヶ岳の斜面に松の木を植えたのがはじまり。その後、ヒノキに植え替えられ現在に至っているそうだ。ご興味ある方はぜひ美味しいお茶を飲みがてら東山を訪れていただきたい。

なおMakishiさんは今回の反響に乗じてドクターヘリ活動への社会的関心を高めたいという。医療関係者でMakishiさんと一緒にドクターヘリ活動をしたいという方は、ぜひ聖隷三方原病院(静岡県浜松市)にお問合せいただきたい。

(よろず~ニュース特約・中将タカノリ)

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