「何もすることない」と探索してみたら…2泊3日の船旅で初めて見た衝撃の虹!【漫画】

近ごろ話題の船旅。船に興味はあっても、利用したことない人は多いだろう。漫画家の明さんの作品『船旅の途中で、虹の根元を見た話。』は、自身の船旅での経験がリアルに描かれている。

 作者は、東京港から新門司港まで2泊3日の船旅を楽しんでいた。最初は自室でゆっくりとしていたが、次第に飽きてしまい船内を探索してみることに。

すると、デッキで熱心に撮影している人たちを発見する。作者は「何を熱心に…」と思い見てみると、そこには虹が現れていた。

 しかも、『虹の根元』が海からはっきりと見えていた。作者は「時間をかけた船旅だからこそ見れた景色だ」と、日焼けするまで景色を堪能したのであった。

 同作がX(旧Twitter)で投稿されると、「船の臨場感があって素敵!」「読んで良かった感がすごくあります」など多くの声があがっている。そこで作者の明さんに、同作について話を聞いた。

-なぜ2泊3日かけて船旅をしようと思ったのですか?

最大の理由は、以前『推し博物館ひとり旅』の船旅で利用した経路を再度体験したかったことと、「あえて2日間、Wi-Fiのない環境に身を置くことで、ネットを離れゆったりとした時間を過ごしたかった」ということです。また、下船せずに二日間船で過ごすというのもやってみたいなと、当時から興味がありました。

結果として、日々の疲れがリフレッシュできた良い時間を過ごせたので、時間さえ許せば、次回も同じ手段を選ぶだろうなと思います。

-他にも印象的な出来事はありましたか?

船内には大浴場があり24時間利用できるのですが、湯船の中のお湯が船の揺れとともに波打つのが面白かったです。海が荒れるとザブーンと顔にお湯がかかるくらい波が立つ時があって、船旅ならではだなと思いました。面白い反面、船酔いの確率が上がるので、毎回じゃなくていいですが。

ちなみにお風呂は大きな窓があって、オーシャンビューを楽しみながらゆっくりできるのがお気に入りです。

-船旅に興味がある方々へメッセージをお願いします。

船旅は1度経験してみると、他の移動手段では見られない景色や、初めての体験があって、とても魅力的だと感じました。ぜひ皆さんにも一度体験してみてほしいです。

初めての船旅の経験や、船旅で準備しておいて良かったものなどを、漫画『推し博物館ひとり旅』の中でも紹介していますので、良かったらこちらもご覧ください。

(よろず~ニュース特約・カキMONO.1)

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