“ラブホ密会”前橋市長、記者対応は1分45秒&質問受け付けず!男性職員の降格は否定、懲戒処分は「今後」

 群馬県前橋市の小川晶市長(42)が2日、部下の既婚男性と10回以上ラブホテルで密会していた問題をめぐり、市議会に対して2度目の説明を行った。

 説明会後、ぶら下がり会見に応じたが、あらかじめ市職員から「本日は市長からのご報告のみとなっております。報道機関のみなさまからのご質問はお受けしません」などと条件が示された。小川氏は「先ほど、議員のみなさまに、質問やご意見に対して、私の考えをお答えさせていただきました。各会派からは、大変厳しいご意見いただきましたので、自分の中でしっかりと受け止めたいというふうに思っております」と述べた。

 議員からの質問の中で、部下の既婚男性の降格処分についても触れられていたことを明かした小川氏は「一部の報道で降格処分が行われたという間違った報道がなされておりますが、事実ではありません。本市の希望降任制度に基づいた異動が行われたというのが、正確な情報になります」と否定した。

 小川氏は「懲戒処分という意味での処分につきましては、今後総務部で行う予定になっております。当該職員とそのご家族に弁護士がついたということですので、今後は代理人を通じてご家族に対して、誠意をもって対応していきたいというふうに考えております」と説明した。

 自身の進退については「私自身の責任の取り方につきましては、本日も議会からいろいろなご意見、厳しい声をいただきましたし、市民の皆さまの声を受け止めながら、また支援者や弁護士にも相談する時間をいただきたいというふうにお伝えさせていただきました」として、明言しなかった。

 「しっかりと考えた上で判断をしたいというふうに思っております。市民の皆さんから直接、厳しい声もすべて受け止めて、その上で判断をさせていただきたいというふうに思っております」と結んだ。

 頭を下げ、約1分45秒のぶらさがり会見を終えた小川氏に、記者団から「進退については(密会相手の)男性職員の方に相談をしないんでしょうか?」など、怒号に近い質問が飛んだ。

(よろず~ニュース編集部)

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