橋下徹氏、ラブホ密会前橋市長の問題に国民・玉木代表の「玉木モデル」挙げる「大きなターニングポイント」
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が29日、フジ・カンテレ系「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。既婚部下とのラブホ密会を認めた前橋市の小川晶市長について、国民民主党の玉木雄一郎代表の名前を挙げ、不倫相手の配偶者や不倫相手が納得さえすれば「仕事を続けていいと思うが…」の持論を述べた。
この日は伊東市の田久保真紀市長の定例会見と前橋市長の問題を取り上げた。前橋市長に関しては、不倫相手とされた男性職員が降格となったということも番組では伝えていた。
橋下氏は前橋市長の説明の仕方や、職員との打ち合わせにラブホテルを選ぶという「判断能力として市長の責任はどうなのか」とした上で「男女の問題の騒ぎで市長を辞めるべきかは、そこはちょっと異論があって。国民民主党の玉木代表。自分で玉木モデルって勝手に言っているが、男女の問題があっても相手方の配偶者、そことの関係、話しをまとめるんだったら、公人であっても能力があれば仕事続けていいと思うが、ダメですか?」と、玉木代表の例を出し、持論を展開した。
「一番は相手方の配偶者。その人の気持ちに対してどう話をつけるか」と言うも、相手の職員が降格したことで、ゆめぽては「その人だけ降格じゃかわいそう」。橋本和花子アナも「奥さんからしたら、旦那だけ降格はたまったもんじゃないって感じだが」と反論した。
橋下氏は「玉木さん、名前何度も出して申し訳ないが、大きなターニングポイントだと思う。仕事の部分は評価高い。奥さんとのところは分からないが」と、党内では処分を受けたが議員は辞めずに仕事を続けている玉木氏が今後のモデルとなるのではないか、と述べていた。
