国民民主・榛葉氏、立憲民主との「兄弟」扱いにイラッ「そうやって民意って作られていく」と拒絶反応

 国民民主党の榛葉賀津也幹事長が12日、国会内で定例会見を行い、立憲民主党との“兄弟扱い”に拒否反応を示した。

 今月15日に国民民主党が結党大会から5年を迎えるということに関連して評価を求められた。さらに、記者が「同じ日に結党した立憲民主党を『兄弟政党』という方もいらっしゃいますが…」と質問を続けようとすると、榛葉氏は遮るように「だれがそんなこと言ったの?」とすかさずツッコんだ。

 記者が「例えばメディアであったり…」としどろもどろになると、榛葉氏はさらに「メディア、どこが言ったの?」と追い打ちをかけた。記者の返しを待たずに「兄弟になったつもりはないから」ときっぱり。「そうやってさぁ、段々、民意って作られていくんだよね」とボヤキながら指摘した。記者自身が「兄弟政党」というワードを使ったことがあると明かすと、榛葉氏は「使ってる!わたしが『兄弟じゃない』って言ってるのに、勝手に使ってる…」と驚きの表情だった。

 また、立民の新執行部については「なんか懐かしい面々がたくさん並んでるなと思ったら、あれ、野田総理が増税して解散した時の政府のメンバーがズラッているんだね」と指摘した。野田佳彦代表、安住淳幹事長、本庄知史政調会長、渡辺創広報委員長というメンバー。榛葉氏は「本条さんを岡田克也さんの分身、渡辺さんを枝野さんの分身と考えると、これまさに、野田・安住・岡田・枝野体制が見事に復活したというように見えるね。なんか妙に写真が安心感あるな、安定感あるなと思ったら昔のみんなだと思って」と分析した。

(よろず~ニュース編集部)

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