山手線火災、モバイルバッテリーは「cheero」社製と判明 リコール対応商品だった 画像も掲載して謝罪
モバイルバッテリー、イヤホン・集音器などを扱う「cheero」が24日、公式サイトに「【お知らせ】モバイルバッテリー発火事案に関するご報告とお詫び」と題した文書を掲載。20日に東京のJR山手線内で発生した火災について、同社のモバイルバッテリーが原因だったと公表した。掲載された文書の主要な部分は以下の通り。
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平素より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
2025年7月20日にJR山手線車内で発生したモバイルバッテリーの発火事案につきまして、本日14時30分頃、新宿消防署にて当該バッテリーの現物を確認した結果、弊社製モバイルバッテリー「cheero Flat 10000mAh」であることを確認いたしました。
この度は、お客様ならびに関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、心より深くお詫び申し上げます。
本件につきましては、引き続き消防および関係各所と連携し、原因の究明と再発防止に努めてまいります。また、今後はこれまで以上に製品管理および品質管理体制の強化に取り組み、より一層の安全性と信頼性向上を目指してまいります。
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また「cheero Flat 10000mAh」は現在リコール対応を実施していることも説明。画像も掲載し、問い合わせ窓口の連絡先なども掲載している。
(よろず~ニュース編集部)
