太陽系を疾走する「恒星間天体」発見 UFOの可能性、ハーバード大教授「この明るさは驚異的」

 太陽系を疾走する「恒星間天体」が発見された。UFOの可能性もあるという。「3I/ATLAS」と名付けらた天体は先日、秒速41マイル(約66キロ)で動いていることが、チリのATLAS(小惑星地球衝突最終警報システム)望遠鏡によって判明した。太陽系外から飛来したとされている。

 恒星間天体の前例であるオウムアムア(Oumuamua)とボリソフ(2I/Borisov)よりも遥かに大きく明るい今回の天体について、ハーバード大学で地球外生命体を研究するアヴィ・ローブ教授は彗星かエイリアンの探査機でない限り、このサイズは理解し難いと語る。

 ローブ教授は、更なる観測でこの天体が自然に形成された彗星であることが証明される可能性を認めつつ、エイリアンの可能性も否定できないと主張している。「もし彗星でない場合、この大きな明るさは驚異的で、人工的な光、非自然的な起源である可能性があります」と説明した。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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