斎藤知事 公選法違反疑いで書類送検に「適法に対応してきた認識変わらない」PR会社社長と「話はしてないです」

 兵庫県の斎藤元彦知事(47)が25日、県庁での定例会見で、2024年11月の兵庫県知事選をめぐり兵庫県警が公職選挙法違反の疑いで斎藤氏とPR会社の社長を書類送検したことについて問われ「私としては公職選挙法などに抵触するようなことはなく、適切に適法に対応してきたという認識に変わりはありません。捜査等にはしっかり協力するということが大事」と、従来からの主張を繰り返し述べた。

 斎藤氏は20日、進退について「県政を前に進めていくことが大事」などとして続投する考えを示した。記者団からは改めて引責や、県民に対して説明や謝罪をする意思があるかどうかについても問われたが「今まで申し上げた通り。私としては適法に対応しているということです。それを伝えさせていただいています。現在捜査がされているところですので、現時点の対応として、代理人にお願いをしている」と強調した。

 書類送検後に、PR会社の社長と話をしたかどうか問われた斎藤氏は「してはないです」と否定した。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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