YouTube動画と商品購入のきっかけ「ある」22.3% 約半数が購買意欲が湧く動画とは
インターネットリサーチの株式会社NEXERはこのほど、株式会社アートブレインズと共同で、事前調査で「普段YouTubeを見る」と回答した全国の男女779人を対象に、「YouTube動画と商品購入」についてのアンケートを実施、結果を公表した。
YouTube動画がきっかけで商品を購入した経験について、22.3%が「ある」と回答。理由として「好きなYouTuberが出版した本(20代女性)」「具体的なイメージができたから(30代男性)」「前から気になっていた製品で、背中を押された感じ(40代女性)」といった声が挙がった。
どのような動画が特に購買意欲が湧くかについて、49.4%と約半数が「商品レビュー動画」、19.5%が「使い方・活用方法を紹介するチュートリアル動画」、10.3%が「インフルエンサー・有名人によるおすすめ紹介動画」を挙げた。
また、長尺動画とショート動画では、72.4%が長尺動画の方がより商品を購入したくなると回答。理由として「短い動画では商品の良さがあまり伝わらない(20代女性)」「詳しく知りたいから(20代女性)」「ショートは使用感というより小わざなどに向いていると思う(40代女性)」といった声が集まった。じっくり商品について解説してくれるので、効果の比較などがしやすく濃い情報であることが、長尺動画が多くの人に選ばれる要因のようだ。
(よろず~ニュース調査班)
