航空自衛隊、三菱重工と開発の新型ドローンの画像&動画公開「スタンド・オフ防衛能力」向上へ

 航空自衛隊が26日、公式SNSを更新し、新型ドローンの姿を公開した。

 「#航空自衛隊 は、#防衛力の抜本的強化 のため #スタンド・オフ防衛能力 の実効性を確保すべく、侵攻部隊等の情報を目標近傍で収集し得る #戦術無人機 の整備に向けた必要な取組を進めております。」とコメント。ドローンの画像も披露した。

 続けて「この度、契約相手方の三菱重工業(株)と共に試作機を用いて離着陸性能や飛行等に係る検証を行いました。」とコメントし、動画も掲載。ドローンが軽やかに離陸し、右旋回する様子も伝えられた。

 なお「令和4年版 防衛白書」によると「スタンド・オフ防衛能力」とは、侵攻する相手方の艦艇などに対して、脅威圏外の離れた位置から対処を行える能力のこと。「各国のレーダーや各種ミサイルの性能が著しく向上していく中、自衛隊員の安全を確保しつつ、わが国への攻撃を効果的に阻止する」ために向上させる必要があるとされている。

(よろず~ニュース編集部)

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