グラミー賞受賞歌手、カニエ・ウェストの暴言や反ユダヤ的発言に沈痛!カニエ設立レーベル第1号歌手だった
2006年のグラミー賞では「最優秀新人」「最優秀男性R&Bボーカル・パフォーマンス」「最優秀R&Bアルバム」の3冠に輝いたこともある歌手のジョン・レジェンドが、物議を醸すカニエ・ウェストの最近の行動にショックを受けたことを明かした。2000年初頭にカニエが設立したレコードレーベル「グッド・ミュージック」が契約した最初のアーティストの1人であったジョンは、カニエのSNSでの暴言や反ユダヤ的発言に心を痛めているという。
「ザ・タイムズ」紙にジョンは「当時のカニエはとても情熱的で才能にあふれ、自分だけでなく周囲の人たちのためにも大きな夢を持っていた」と語った。「とても多くの希望と、あふれるほどの創造力があった。今の彼の姿を見るのは悲しく、時に衝撃的だ」と複雑な思いを明かした。
ジョンとカニエの関係は、カニエがドナルド・トランプ氏を支持したことで2022年に亀裂が入ったという。ジョンは2007年のカニエの母ドンダさんの死をきっかけにカニエの行動に変化が現れたと感じているようで「僕らに彼を精神分析する資格はないと思う。でも、2007年に彼の母親が亡くなってから、明らかに変化があった。彼の転落はそのときから始まり、最近さらに加速しているように思える」と語っている。
(BANG Media International/よろず~ニュース)
