マクドナルドで「揚げたてポテトチップス」選べた!ドイツのポテト文化が話題「分厚くて歯応えがあった」
ドイツの多彩なポテト文化がSNS上で大きな注目を集めている。
「ドイツのマック、ポテトに『揚げたてのポテチ』を選べるようになってる」とその模様を紹介したのはドイツ在住のえむむさん(@emm_202002)。
東京駅のカルビー直営店「カルビープラス」で揚げたてポテトチップスが提供されていることは有名だが、ドイツではそれが各地のマクドナルドで…。さすがポテトを主食とする国だけあってドイツのポテト文化は日本より一歩先を行っているようだ。
SNSユーザー達から
「日本じゃ新千歳空港の名物になってる揚げたてポテトチップス、ドイツじゃ普通に食えるのか…」
「ドイツのジャガイモってなんか甘味が強くて揚げると最強に旨いような…🤤」
「さすがジャガイモ先進国🥔👍」など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿についてえむむさんに話を聞いた。
ーーこれは期間限定のメニューなのでしょうか?
えむむ:期間限定のメニューだと思います。ウェブのキャンペーンページでは、クリスピー(さくさく音がする)キャンペーン中でクリスピーチップスが選べるようになっていました。
ーードイツのマクドナルドでは常時、複数のプライドポテトメニューが存在するのでしょうか?
えむむ:ノーマルなフライドポテトまたはくるくるしたカーリーポテトや格子状のポテトなどが選べます。ポテトにつける豊富な種類のソースも選べます。
ーー揚げたてポテトチップスを召し上がったご感想をあらためてお聞かせください
えむむ:(日本で食べる)ポテトチップスより分厚くて歯応えがあり、揚げたてはとてもおいしかったです。
ーードイツのポテト文化、フライドポテト文化とは?
えむむ:マーケットにはじゃがいもだけの専門店があって、数十種類のじゃがいもを用途で選んで買う人もいます。専門店でない普通のスーパーでも「揚げ物に適したポテト」「茹でるのに適したポテト」などと書かれたじゃがいもが売られています。フライドポテトについては日本の牛丼屋さんのような感覚でフライドポテトショップがあります。こちらの人はお昼やスナックにポテトを食べています。レストランでの付け合わせのポテトもびっくりするくらい大量です。
ーーご投稿に対し大きな反響がありました。
えむむ:たくさんの方がいいねしてくれたので、日本でも選べるようになればいいなと思いました。「沖縄のエンダーにはあるよ!」というリプももらいました。すぐにドイツに来られない方は沖縄へ!
◇ ◇
揚げたものばかりでなくドイツには「ブラートカートフェルン(ジャーマンポテト)」、「ザルツカートフェルン(じゃがいもの塩ゆで)」、「カートフェルンプッファー(じゃがいものパンケーキ)」など多彩なポテト料理がある。今後ドイツに行く機会のある方はぜひ味わってみていただきたい。
(よろず~ニュース特約・中将タカノリ)
