がん闘病で丸刈りにした44歳女優 退院後の外出を報告も、来週また入院「それまで好きなことを」

 昨年9月にがんを公表し、12月に手術を受け、3月に抗がん剤治療に伴う丸刈りになった女優の希良梨(44)が21日、「リバース(産まれ変わる) 退院してから 地獄の副作用を、乗り越えて やっと、外に外出できるようになった」と報告した。

 「今回は少し元に戻るまで時間がかかったかな 元に戻ると言っても、副作用は軽く続く」とつづった。「顔で笑って、心で泣いて」と「泣くことを忘れたり 反対に涙が止まらない日もある すべてのことを受け止めてはいますが 自分1人では抱え切れない日もある それでも生きていかないといけないのだ 笑顔でなるべくなら生きよう」と揺れる心の内を吐露した。

 さらに「でも、あっという間に、もう、来週また、入院なのです。28日に、毎週の血液検査の結果と今回は、CT検査の結果が待っている それまでは、思いっきり好きなことをして、毎日を過ごそうと思っています」と前向きに生活することを誓った。

 そんな自分に鼓舞するように、ひとつあとの投稿では「これ、やろうかな笑 自分を解放の時期にある」と丸刈りの米国のラッパー、ドージャ・キャットが頭と顔に一体化したペイントを施した写真をアップしていた。

 希良梨は1997年、女優デビュー。98年ドラマ「GTO」で大ブレークした。

(よろず~ニュース編集部)

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