鳩山元首相 トランプ大統領の「ロシア入れてG8」論に同意「価値観異なる国を敵視せず理解する努力を」

 鳩山由紀夫元首相が14日、自身のX(旧ツイッター)を更新。トランプ米大統領がロシアを先進7か国(G7)に復帰させて「G8」に戻すべきだとの考えを示したことに同意し、「価値観の異なる国を敵視」ではなく、「理解しようと努める心が大切」と訴えた。

 トランプ大統領は現地13日、ロシアとウクライナの戦争終結に向けて米ロが進める交渉にウクライナも参加すると表明し、その中でロシアのG7復帰を望むとして「排除したのは間違いだった」と明言。G8の枠組みに戻すべきとの考えを示した。

 鳩山氏は「トランプ大統領はG7をロシアを加えてG8に戻すべきと述べた。私は元々G8からロシアを外すべきではないと思っていた。」と自身も同じ考えだったと明かした。

 その上で、鳩山氏は「問題国があったら、外すのは簡単だが、それでは解決しない。中に入れて議論をすべきなのだ。価値観の異なる国を敵視するのではなく、理解しようと努める心が大切なのだ。」との見解を示した。

 鳩山氏の投稿に対し、Xユーザーからは「私も鳩ちゃんと同じ考えです」「信頼関係こそが大切なので排除は最も危険だと思いまず」「既に世界はG8ではなくG20ではないでしょうか」「問題が解決なんて本当にするのですか?」などとさまざま意見が続いた。

(よろず~ニュース編集部)

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