須藤元気氏 衆院東京15区補選出馬で参院議員自動失職 第一声は「元気ですか!元気があれば何でもできる」

 衆院東京15区補選(江東区、28日投開票)に無所属で出馬した元参院議員の須藤元気氏(46)が16日、同区内で行われた出発式での第一声で「元気ですか!元気があれば何でもできる」と、故アントニオ猪木さんの名ゼリフで闘魂を点火させた。

 須藤氏は「きのうまで参議院議員だった須藤元気でございます」と、この日の補選立候補届け出で参院議員を自動失職したことを明かした。

 実母を亡くし、地元・江東区東陽町で父が経営する居酒屋をサポートした須藤氏は「地元の代議士が逮捕されてしまいました。『江東区を何とかしてくれ』と、たくさんの方に言われた」と振り返った。

 須藤氏は「江東区のことを何とかしなきゃいけない。この行き詰まった政治を何とかしなきゃいけない。変えるためには、自分の決意性を見せるしかない。そのためには、今ついている(議員)バッジを外して、自分の決意性を見せるしかない。バッジを外して今回勝負することで、決意を見せることによって、行き詰まった政治を変えたいんです。変えられるはずです」と、不退転の決意を込めた。

 「#チャリンコ握手1万人大作戦」「#チャリで来た」「#チャリで勝つ」を旗印に、自転車で選挙区内を回る須藤氏。「自転車でこの街を走り回り、直接江東区内の皆さんとお話をして、この国の問題、江東区の問題を聞いて、戦いに挑みたい。私は必ず勝利します。本気でこの国を変えようと思って勝負します」と訴えた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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