元SKE48須田亜香里 AKB48卒業の同級生・柏木由紀は「憧れの人は憧れのままでした」

 元SKE48の須田亜香里(32)が17日、前日にAKB48の卒業コンサートを終えた柏木由紀への感謝と憧れの思いを語った。1991年生まれの同級生で、須田が22年11月に卒業する際は、AKBグループ初の30代現役メンバー同士だった。この日は都内で開催された4月始まりのカレンダー「vacation」(G-STYLE)の発売記念イベントを行い、報道陣に対応した。

 SKE48時代は下積みを経て、握手会での活躍などから注目を集め、人気メンバーに成長した須田。高い人気を誇りながら「握手会の女王」と呼ばれた柏木には尊敬の念を抱く。

 須田は「私のとって憧れであり希望の先輩のひとり。『握手会は10秒の劇場公演』という柏木さんの名言があるじゃないですか。私はグループのポジションが後ろの期間が長かったんですけど、握手会に真摯に向き合えばたくさんの方に愛してもらえる、という可能性を見せてくれました」と語り、「大きな存在で励みにしてきました。長く続ける大変さは、私も13年続けたので知っています。柏木さんは長い間、第一線で走られて、憧れの人は憧れのままでした」と尊敬の思いを口にした。柏木は4月30日の劇場公演をもって卒業することが決まっている。

 米国西海岸風に「カラフルでポップでアメリカン」という新作カレンダー。今年2月上旬、本来はグアムで撮影予定だったが、以前の仕事でキューバに渡航した影響で、ビザ取得に手間取った。「急きょ埼玉になりました。アメリカンなスタジオでありがたかったです。グアムに持って行く衣装を持って行きましたが、とても寒くて撮影後は熱が出ました」と笑わせた。

 お気に入りは肩を露出した、ネグリジェ風のカットで「いい女感、とろみのある感じが気に入っています」と話し、他にはハンバーガーを食べるカットが好評という。「ファンの方からは『あかりんの食べるところが好き』『うれしい』と言われますね」と語った。

 バラエティ番組に加え、フォトエッセイなどの執筆活動、舞台出演など多彩な活動に挑戦している須田。カレンダーにはウエディングドレス姿も収録され、自身の結婚について話題が及ぶと「卒業して仕事が減ると思ったんですけど、ありがたく仕事が忙しくて結婚は…。親からは35歳までには、という空気は感じています」と話し、「今年はより一層お仕事に向き合いたい。肩書はタレントだけど、タレントですか、と思われるくらい、マルチにお仕事をしたい」と語った。

 グラビア活動にも「なぜかアイドルを卒業すると、グラビアも卒業と思われるけれど、私はグラビアも作品の一つと思っています。露出の大きい衣装も衣装の一つ。求められるならやりたい」と前向き。今後もさまざまな形でファンを楽しませてくれそうだ。

(よろず~ニュース編集部)

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