百田尚樹氏「日本保守党」結党 「日本ほど素晴らしい国はない」早くも党員4万8000人

 ベストセラー小説「永遠の0」、「海賊と呼ばれた男」などの著作で知られ、放送作家として「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ)などを手がけた百田尚樹氏(67)が17日、都内で政治団体「日本保守党」の結党会見を開いた。

 事務総長を務めるジャーナリストの有本香氏(61)、旗揚げに参加した小坂英二荒川区議(50)と会見に臨んだ百田氏は「日本ほど素晴らしい国はないと私は断言します。断固として日本を守る。そのための新たな政治勢力が必要です。『日本を豊かに、強く』。みなさん、これを合言葉に、ともに歩んでいきましょう」などと結党宣言。「この理念をもって、国政政党に育て上げ、日本を守っていきたい」と理想を掲げた。

 日本保守党は、9月1日にX(旧ツイッター)のアカウントを開設。9月30日の募集開始からわずか半月で、約4万8000人の党員が集まった。Xのフォロワーは、31万2000人と国政政党を圧倒。“百田新党”の注目ぶりに、百田氏は「既存政党に対する不満というのをものすごく感じる。初めて自分が支持できる政党ができたという声がすごく多い」と期待を背負った。

 LGBT法の成立が、日本保守党を立ち上がるきっかけだったという。百田氏は「G7の中にもないこの法律を、率先してやってしまった。自民党は非常に強引な形で通した。反対する野党もほとんどなかった」と憤る。結党宣言に「野放図な移民政策やLGBT理解増進法にみられる祖国への無理解によって、日本の文化や国柄、ナショナル・アイデンティティが内側から壊されかかっています。これらを座視していてはなりません」と盛り込み、重点政策項目とした。

 次期衆院選について、百田氏は「選挙に関しては、まったく私達自身もわかりません。衆院選は戦いですから。試合がいつあるのかわかりません。コンディションを整えないといけない。何とも申し上げられない」と明言を避けた。有本氏は「我々に一番欠けているのは政治の実体験、経験、実績」として、河村たかし名古屋市長(74)率いる地域政党・減税日本と特別友党関係を結び、共同戦線を張ると発表。河村氏が日本保守党の共同代表に就いた。

 河村氏は「議員の家家業化をやめる。政治の家業化をストップする。議員の市民並み給料」を政策に掲げた。国政進出の可能性については「自分自身はまだ、市長はずっと続けなあかんので。自分がどうなるかについては、ちょっと待っていただけたら」と含みをもたせた。

 百田氏は「日本の国体を守り、伝統文化を継承しながら、日本独自の叡智を現代に活かして共和社会をつくる」などの綱領も発表。有本氏は「まずは党員という土台が必要。議員の待遇を見直すことも大きなポイントになりますけど、その代わりに国民の所得と可処分所得を上げていく。そうしないと政治は意味は無い。ですからそこを目指したい」と、第一歩を踏み出した。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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