維新・藤田幹事長 前川清成衆院議員の辞職表明は自発的意思「早く辞めた方がいいという考えはなかった」

 日本維新の会の藤田文武幹事長(42)が27日、国会内での定例会見で、公職選挙法違反の罪で一、二審有罪判決を受け、最高裁に上告している同党の前川清成衆院議員(60)=比例近畿=が26日に議員辞職の意向を表明したことに「早く辞めた方がいいとか、何か政局的なタイミングで辞めた方がいいという考えは一切無かった」と述べた。

 次期衆院選で奈良1区から立候補を予定していた前川氏は、21年の衆院選公示前、自身への投票を呼びかける文書などを母校・関西大の卒業生宅などに送りつけたとして、一審の奈良地裁判決で罰金30万円、公民権停止5年の判決を受けた。大阪高裁も7月、一審を支持し前川氏の控訴を棄却。前川氏は最高裁に上告している。

 藤田氏は「前川さんの件は、私もずっと相談に乗ってきた立場。前川さんの意思を尊重するという立場を一番最初の裁判の時から取ってきた」と説明。「党を挙げて主張してきたわけではありませんが、前川議員が公職選挙法に抵触するや否やという係争をしている段階の内容については、かなり厳しい判決が出てるなという印象を私は持っておりました」と振り返った。

 その上で「やっぱり法廷で白黒はっきりつけさせてほしいと。一審、それから二審でそれをしっかり訴えたいということについては、その意見を尊重する立場だった」と、議員辞職は藤田氏の意思だったと強調。「本人の中で、やっぱりここまで戦ったが、自発的意思のもと党からお預かりしている比例枠であるということを、党への思いと有権者に対しての思いを自分の中で整理されて今回の申し出に至ったという形でありますから、政局的なことは一切話題にはなかったです」とした。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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