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ひろゆき氏「酒池肉林をあきらめない」 下ネタで乙武氏の政策発表をアシスト

 2ちゃんねる元管理人で実業家のひろゆき氏(45)が19日、都内で無所属で今夏の参院選(22日公示、7月10日投開票)への立候補を予定している作家の乙武洋匡氏(46)の政策、キャンペーン概要を発表するキックオフイベントに参加した。下ネタを随所に織り込み、乙武氏にツッコまれながら場を盛り上げた。

 前日の渋谷街頭演説に続くタッグが実現。翌日に居住するフランスへ出発するというひろゆき氏は、リラックスした様子で“ボケ役”を演じた。乙武氏が選挙事務所を渋谷センター街に構え、「ポップアップストアのように、ちょっと寄って楽しんでほしい」とアート色の強い事務所デザインなどを発表。乙武氏をイメージしたダルマの下腹部に「宝」とあるのに反応したひろゆき氏は「イチモツのところに宝とあるのは?」と質問し、乙武氏から仙台の松川だるまを意識したと返され、「そういうことにしておきましょう」と応じ、イベントの来場者をニヤリとさせた。

 乙武氏も負けてはいない。この日は「育てる」「福祉」「経済」「東京」「多様性」の5つを「あきらめない」政策を発表。福祉の一環として、手話を公用語に据える目標を挙げ「私は手話をできないのですが…こういうの好きでしょ」と、自身の五体不満足をネタにして笑いを取った。

 立候補者としての目標も真剣な表情で熱弁。乙武氏は子育て支援の充実施策で人口増、税収増を達成した兵庫県明石市をモデルにした子育てモデル、各家庭でなく地域一体で取り組む福祉モデル、男女雇用平等など環境整備による経済力向上への土台作り、バリアフリーや防災による東京の向上、同性婚や選択式夫婦別姓などを認める多様性を掲げた。3つの行動指標には「誰よりも話を聞く」「発信に力を入れる」「無所属として、あらゆる政治家と連係する」を列挙した。自身の著書「五体不満足」の表紙をモチーフとして選挙戦のキービジュアルも発表された。

 乙武氏は公式サイトで、有権者が何をあきらめたくないかを募集するキャンペーンを開始することを発表。ひろゆき氏は「下ネタを入れてもいいですか」と質問し「やめてください」と応じられると、子育ての話題の際に「バイアグラは保険適用されますよね」と言いながら乙武氏の股間に視線を向け「下を見るな!」とツッコまれた。

 イベント後半は、乙武氏にマイクを向け、政策に込めた熱意を深掘りする黒子役に徹して、立候補予定者をアシストしたひろゆき氏。最後は「若者がなりたい職業にYouTuberや公務員が挙げる国をどう変えますか」と質問を投げかけ、乙武氏の「僕が当選して結果を残して、(なりたい職業に)政治家を1番にすることです」という情熱的な決意を引き出していた。

 なお、ひろゆき氏は早速キャンペーンに「酒池肉林をあきらめない」と投稿。また、渋谷の選挙事務所で開催予定の一般参加も可能な七夕イベントに、願いを記した短冊を寄贈したことも明かした。

 乙武氏はひろゆき氏の下ネタ攻勢に「ふだんはこんなものじゃないですよ」と苦笑い。ひりゆき氏は前日に続いて、乙武氏は今回落選すると予想した上で「彼はあきらめないので、今から応援しようと思いました。彼は面白い」と賛辞を送った。2日間の応援を振り返り「人前に出るのは好きだと聞いていましたが、本当に人前で喋るのが好きなんだというのがありありと分かった。うれしそうに幸せそうに喋っている。僕は人前に出るのが好きでないので、変わっているなと思いました」と、隣で笑う乙武氏を横目に、友人評を語った。翌日に離日予定で、選挙期間中に日本に戻ることは考えていないという。

(よろず~ニュース・山本 鋼平)

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