競輪女王・梶田舞選手、がん手術を告白 落車での負傷治療で発見

 ガールズケイリンの梶田舞選手(34)が31日、自身のツイッターを更新し、がんの手術を終えて退院したことを明かした。

 梶田選手はツイッターで「本年もたくさんの応援とサポートありがとうございました」とあいさつ。続けて「静岡の落車で癌が見つかり、今月27日に手術をしました。手術が終わるまで、不安がいっぱいで癌の報告をする自信がありませんでした。本当にご心配をおかけしました」と報告した。

 梶田選手は11月3日の静岡競輪場で行われたガールズケイリン決勝レースで落車。その際の負傷を治療する際に、がんが発見されたという。「落車の怪我は顔面、肋骨の骨折、左指脱臼、両膝、右肩の擦過傷でした」「落車の怪我は順調に回復しています!

コメント、メッセージなど、心配して下さり本当にありがとうございました!今日無事に退院しました」ともつづった。

 梶田選手は2013年、104期生としてデビュー。翌14年にガールズグランプリを制し、ガールズケイリン3代目賞金女王に輝いた。16年から17年にかけて、当時のガールズケイリン新記録となる24連勝をマーク。19年にはガールズケイリン2人目となる通算獲得賞金額1億円を突破するなど、競輪界の“女王”として君臨してきた。

(よろず~ニュース編集部)

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