「ONE PIECE」ルフィと千鳥がトリオ漫才、「ワンダ」新CMにトレエン、マヂラブ、ニューヨークも

 アサヒ飲料の缶コーヒー「ワンダ」と尾田栄一郎氏による漫画が原作のアニメ『ONE PIECE』がコラボした「『ワンダ』×『ONE PIECE』」限定缶の新CM放映が14日に始まった。人気芸人と人気キャラクターによるオリジナルトリオ漫才が見どころで、千鳥がルフィ、トレンディエンジェルがブルック、マヂカルラブリーがチョッパー、ニューヨークがウソップと組んだ。

 撮影時のエピソードが明らかになった。「千鳥はいいけどルフィをスベらすわけにはいかない」と気合いの入った意気込みを見せた大悟とノブ。モニターチェックでは、ルフィとの漫才に自身で思わず笑ってしまうなど、和やかな現場の雰囲気で撮影が進んだ。

 今回の新CMで唯一踊りネタを披露したトレンディエンジェルは、踊りと台詞がうまく決まらず苦笑いしながらも、タイミングを何度も練習し、最後は完璧にリズムを決めてやり切った。2人で『ワンダ モーニングショット』を飲むシーンでは、「飲むときに癖でどうしても目をつむってしまう」という斎藤に、「目をつむらないで飲んで!」と指導する監督。それを受けて目をつむらないように飲もうするが、意識してしまうあまり逆に不自然に目を見開いてしまう斎藤に、スタッフ一同は大笑いだった。

 独特のシュールな動きをネタで披露するため、撮影前に入念にストレッチした野田クリスタル。アドリブが効いたオリジナリティ溢れる動きを披露。そんな中、CGキャラクターの代役アクターの動きを見て、2人は思わず大爆笑。村上は「(もう本物のチョッパーじゃなく)これでいいけどね!」とつぶやいてしまった。

 ニューヨークは屋敷が実写ではなくアニメーションで出演する展開の中、1人でCM撮影に臨んだ嶋佐。テレビ通話で意気込みを語った屋敷が、ウソップとの共演を信じられず「ドッキリなんじゃない?」と疑うと、「とんでもないスタジオよ、ドッキリの数じゃない大人がおる」と返した嶋佐に会場は笑いに包まれた。

「ONE PIECE」とのコラボ限定缶は『ワンダ モーニングショット』『ワンダ 金の微糖』『ワンダ 極 ブラック』『ワンダ 極 微糖』『ワンダ 極 カフェオレ』『ワンダ 炎の焙煎』『ワンダ モーニングショットブラック』から全44種類。人気作品のデザイン缶は過去、2019年に「ルパン三世」、2020年3月に「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、2020年9月に「進撃の巨人」が発売されている。

 新CMは同商品の公式ユーチューブチャンネルなどでも視聴できる。

(よろず~ニュース編集部)

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