及川光博が“生アムロ”に興奮!生涯ファンへ決意新たに「ガンダムはナポリタンかすき焼き」

 俳優の及川光博(51)が27日、都内でアニメ映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(5月21日公開)のメディア向けトークイベントに出席。ファン歴42年というガンダムフリークは、アムロ・レイ役の声優・古谷徹(67)との共演に大感激。名シーンの生ボイスに心を震わせ“生涯ファン”貫徹を誓った。

 「幸せでした!!」イベントを終えた及川が叫んだ言葉通りの夢空間だった。

 イベント開始から喜びが全身に満ちていた。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のシャア・アズナブルの軍服に身を包み登壇すると、アムロ・レイの制服姿の古谷を見つめるやいなや「アムロがアムロの服を着ている。直視できない」と、乙女のように視線を背けてしまった。「金髪まで寄せていけなかった。仕事の関係で」と少し申し訳なさそうだったが、司会のリクエストに応えて「そして私は父ダイクンのもとに召されるであろう」とシャア名演説を再現。衣装のプレゼントに「自分のライブで着ていいですか?翻したいじゃない」と喜んだ。古谷からアムロの名セリフ「νガンダム(ニューガンダム)はダテじゃない」「エゴだよ、それは!」を生披露されるたびに興奮した様子。「“エゴだよ、それは!”は日常でも口論になったら使っています」と語った。

 『閃光のハサウェイ』は小説版を未読なため「先入観なしで劇場で体感できる」と楽しみしていたという。先日の試写会では映像や演出の進化に驚いた。今作のテレビCMでは試写会後に語った感想が使用されている。「2~30分語り尽くしましたが、CMでは約7秒です。熱い思いが濃縮されています」と、自嘲気味に語りながら表情は笑顔だった。

 ファン歴42年。及川にとってガンダムとは-。「僕にとってはナポリタンかすき焼き。子供の頃から好きでおそらく一生好き。嫌いにはなれない」と感慨深げに語った。

 「閃光のハサウェイ」は富野由悠季氏の小説が原作。「逆襲のシャア」から12年後、宇宙世紀0105年が舞台。ブライト・ノアの息子ハサウェイがΞ(クスィー)ガンダムに搭乗して、反地球連邦政府運動のリーダーとして命をかける物語。3部作。

(よろず~ニュース・山本 鋼平)

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