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奥深い和装の世界…「紅葉」を見て思ったこと

サラが撮影した紅葉の世界
サラが撮影した紅葉の世界
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 「ニッポン愛&Sarah、s eye=第20回」

 やっと紅葉の時期ですね!毎年、春と秋が短くなっている気がして、「四季」じゃなくて「夏・冬・その間」になっているのと思う時があります。個人的に一年中がこのぐらいの天気だったらそれで満足なのにね。最近、パソコンと向き合って黙々と作業したり暗いスタジオでナレーションを撮ったりしてることが多くて、気づいたら画面ばっかり見ているなぁと。

 電車で移動している時はスマホをしまって窓の外を見よるようにしてますが、やっぱりそれだけじゃ足りないですね!だから先日は丸一日空けて友達と紅葉狩りに行くことにしました。忙しい時こそ、少しでもいいから、足を伸ばして自然に触れるべきですね!本当に心身とも満たされます。

 紅葉の名所は見頃だとどこも混むので、色づき始めや落葉始めのちょっとずれたタイミングを狙うようにしてますけど、やっぱり燃えているように見えるオレンジと赤に染まった木々の美しさは否定できないので、たまには並んででも見頃の紅葉を見にいくのもいいですね。ただ、カメラが趣味の私からもお願いですが、写真に写り込んでも恥ずかしくないよう、ちょっとおしゃれして行った方がいいかもね!(笑)

 「日本人は桜みたいな淡い色が好きなんだよね」と言われたことありますけど、どうでしょう。確かに柔らかい印象のパステル系服装を着る人が多い気がしますが、紅葉の鮮やかな色も桜と同じぐらい大切にされているのではないかって。最近、着物にはまっているけど、白と原色の組み合わせのものが結構ありますね。紺色も朱色も山吹色のものも。淡い桜色は特別かもしれないですが、自然で見つけた色を全てデザインに取り入れてアレンジしているようです。

 アメリカに住んでいた頃、想像できなかった大胆な組み合わせまで上品に仕上げるんですね。例えば赤と緑色。海外ではクリスマスを連想させるコンビネーションなので、とても着こなせないですね。でもこの2色は相性良く着物や袴に絡み合います。新緑に映える鳥居のように。暑苦しくなりがちな赤系の色を爽やかに見せたり、冷たいイメージの青系の中にある温もりを引き出したり、表現の幅が広くていいですね。

 伝統的なパターンと色味、大正ロマンのスタイル、そして一風変わったモダンでポップなもの。さらに帯しめとか半襟、髪飾りなど、小物で遊ぶことで自分だけの一点物を作れるんですね。一見堅苦しそうな和装の世界、意外と自由で斬新なところありますね。そんな美学って本当に素晴らしいと思います。

 ◆サラ・マクドナルド(Sarah Macdonald)1990年8月12日、米マサチューセッツ州生まれの27歳。14年にNHK連続テレビ小説「花子とアン」でデビュー。女優、情報番組などで活躍中。

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