「WBA世界バンタム級チャンピオン堤聖也です」剥奪へ反骨の世界ベルト持参「僕だけは認めたらダメかなと」11・29王者・増田陸と激突
WBA世界バンタム級タイトルマッチとして、王者の増田陸と同1位の堤聖也が11月29日、両国国技館での「U-NEXT BOXING 7」で対戦することが発表された。会見では堤が世界ベルトを持参し、今も自分が王者であるとアピールする一幕があった。
発表されたカードは以下の通り
・WBA世界バンタム級タイトルマッチ (王者)増田陸 vs(挑戦者)堤聖也
・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ (王者)寺地拳四朗 vs(挑戦者)ハシエル・アマドル(メキシコ)
・WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ (王者)ダビド・ヒメネス(コスタリカ)vs(挑戦者)ユーリ阿久井政悟
増田は堤と2023年8月に対戦し判定負けを喫している。今回は「世界王者」として挑戦を受ける立場になったが、「非常に楽しみでワクワクしています。必ず勝って真のチャンピオンシップを証明したいと思います」と宣言。今の堤の印象を「少しくたびれたかな、というふうに思っています」と発言した。
対する堤は、自身にコメントが求められる番になるとベルトを取り出して設置。「WBA世界バンタム級チャンピオンの堤聖也です」と王者としての挨拶をした。
堤は昨年12月にノニト・ドネアとの激闘を判定で制して2度目の防衛に成功したが、鼻の骨折で試合ができないとして休養王者に認定された。
しかし、今年7月に休養王者から世界ランク1位へ、事実上の格下げがなされた。休養王者の意義と、試合をしていない期間がこの時点で半年ほどであることを考えると、堤サイドとしては到底、納得のいかないWBAの裁定だった。
ベルトを持参した意図を問われた堤は「僕だけは認めたらだめかなと。僕だけは納得してはダメなんじゃないかと。そういう気持ちです。表面上、肩書きとかみてくれのものは変わっても本質的は部分は何も変わっていないと思っているので」と、今も王者は自分であるとの思いを込めた。この試合そのものも、3度目の防衛戦と位置付けている。
大会は11月29日、U-NEXTが独占ライブ配信する
