井上拓真「負けてよかった」2年前の堤聖也戦 雪辱の統一戦の実現願う
井上拓真が28日、那須川天心とのWBC世界バンタム級タイトルマッチに勝利、王座を防衛してから一夜明けての会見に出席した。
会見後の囲み取材では、堤聖也との雪辱戦についての話題も出た。2024年10月、WBA世界バンタム級王者だった拓真が、堤に敗れてタイトルを失い、天心との1試合目、25年11月の世界王座決定戦まで、およそ1年間自分と向き合った。
その堤はWBA休養王者から同バンタム級1位に降格され、王座返り咲きを目指している。拓真は「自分は統一戦としてやりたいですね」と、堤が何らかのベルトを持った状態での対戦を希望した。
堤戦の敗戦があったからこそ、「天心との試合も決まったし、井岡さんとの試合も決まったって自分の中では思ってるんですよ」と拓真は語る。「あそこで、あの負け方で負けてよかったなって。そこで自分も気づけた部分もいっぱいあったし。あれはあれでよかったなって思います」と振り返った。
