「再確認できた」桑田真澄監督がU12アジア選手権優勝で得たもの

 桑田真澄氏が監督を務めた侍ジャパンU-12日本代表が16日、優勝した「第12回 BFA U12アジア選手権」(中国・杭州)を終えて帰国した。チームは15日の決勝で大会2連覇中のチャイニーズ・タイペイと対戦。3-0の完封リレーで勝利し、2016年の第9回大会以来、10年ぶり2回目となる優勝を果たした。

 桑田監督は「本当にうれしかったし、肩の荷がようやく下りたかな」と笑顔。優勝の要因を「全員の団結力。最後まで一致団結して戦えたのがよかった」と話した。

 大会を通じて感じた子供たちの変化として挙げたのは「バッティングの変化」。打者は飛距離、投手は球速に偏重する球界の流れに警鐘を鳴らす桑田監督は「バットに当たらなければ何も起きないので」と強調する。変化球も駆使してくる相手に、とにかく打球を前に飛ばすことを意識し、相手の失策に乗じて得点するというシーンもあった。

 監督として得たものについては「再確認できたというのが大きいです。やはり野球は打ち勝ち続けることってできないスポーツだなと思いました」と実感を込めて語った。

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