武居由樹の次の相手は?大橋会長「中谷じゃないのは間違いない」さすがのカットイン【衝撃1RでTKO防衛後の会見】
「ボクシング・WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(28日、横浜BUNTAI)
王者の武居由樹が挑戦者のユッタポン・トンデイに対し、1回2分7秒(127秒)でのTKO勝利という衝撃の結果で、2度目の防衛を果たした。
試合後、リング上でのインタビューでは、ベルトをもう1本ほしい=統一戦への思いを口にしていた。会見では「どのベルトか」(どの団体のチャンピオンか)という質問を受け、「どのベルトを…。はい。全然ぼくはなんでもいきます。なんか最近になって、1本じゃ物足りなくなってきたなって気持ちあるので。なんでもタイミングがあればいきます」と、誰でも歓迎の姿勢を示し、「そこは大橋会長にお任せいたします」と締め括った。
ここですかさず大橋会長は「中谷(潤人)じゃないのは間違いないです」と、来春に井上尚弥との試合を目指しているWBC王者の名前を出し、武居を笑わせていた。
また、かねて元K-1vs元RISEの構図で、またお互いに名前を出してきた関係性である那須川天心については、「彼はまだチャンピオンじゃないので」とベルトにこだわった。ただ、天心がベルトを獲得した暁には、「それもいいですよね。応援してます」と対戦に前向きだった。
