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【ももクロ 全力10年史4~10年の向こう側】4人で臨む東京D 全曲新しい曲のつもり

4人体制で新たな歩みを始めたももクロ
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 2018年1月15日、有安杏果が電撃的に脱退を発表した。5人組となってから7年。激震だった。

 有安のラストライブは、脱退発表から1週間もたたない同21日。幕張メッセのステージで有安の出番が終わり、退場した直後に歌手の松崎しげるによって、4人体制での東京ドーム公演が発表された。

 12年4月以降、ももクロのライブでサプライズ発表を担当する松崎は「オレもうるうるしてたんだけど、ここでずるずる、うるうるしてたら(残る4人が)かわいそうだから。雰囲気を壊しにいってくれって感じはあったね。細かい指示はなかったけど」と役目をまっとう。悲しむ間もないスピード感で代表曲「愛のメモリー」の替え歌に乗せて、グループの未来を提示した。

 方法論は、11年に早見あかりが脱退した直後、Zへと改名した当時から変わっていない。プロレスの手法を演出に落とし込んできたマネジャーの川上アキラ氏によると、燃える闘魂から学んだものという。

 「アントニオ猪木…というか猪木のフロントにいた過激な仕掛け人、新間さん(元新日本プロレス専務の新間寿氏。猪木氏の右腕としてモハメド・アリ戦を実現させた)かなぁ。選手が大量に辞めるとか、そういうときは何かのきっかけ。いい方に変えないといけない」

 急務だったのは、持ち歌120曲のパート割りや振り付け、フォーメーションの刷新。玉井詩織は「もはや全曲新しい曲という気持ちで臨んでます。長年歌い慣れた曲だったりするから『あ、ここ私だ』と(新しいパートが)染みこんでないところを、徐々に染みこませていかないといけない」と表情を引き締めた。

 22、23日、ももクロは初めて東京ドームで単独公演を行う。10年の集大成。ライブ演出を担当する佐々木敦規氏は言う。「東京ドームはスタートだと思っています。誰かが敷いた道を進むのは、ももクロらしくないじゃないですか?」(おわり)

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