阪神・淡路大震災から間もなく23年…風化させないために戦い続ける
もうすぐ阪神・淡路大震災から23年となる1月17日。被災地はすっかり復興したようにも見えます。しかしあの時の教訓を忘れないため、決して風化させてはいけない…そんな思いから戦い続けている人たちがいます。
公開日:2018.1.14
平松愛理、震災復興ライブはライフワークに
神戸市出身の歌手・平松愛理(53)が13日、阪神・淡路大震災から23年となるのを前に同市のジーベックホールで震災復興ライブ「1・17 KOBE MEETING2018」を開催した。
平松愛理“仲間”思い、震災復興ライブ 阪神・淡路大震災17日で23年
震災後からはじめた同ライブは今年で23回目。今年はテーマに「仲間」を掲げ、「風化が進んでいる。誰かが伝えていかないといけないし、忘れられては困る人がいる。『私たちは覚えているよ』と声に出したい」と訴えた。
平松愛理“仲間”思い、震災復興ライブ 阪神・淡路大震災17日で23年
女子駅伝・兵庫「上位に入ることで風化させない一助になる」
「全国都道府県対抗女子駅伝」(14日、京都市西京極競技場発着=9区間)
兵庫が14年ぶりV、震災風化させない 榎本監督「我々が頑張ることで発信できる」
兵庫が2時間15分28秒で14年ぶり4度目の優勝を果たした。2位は京都。3位は長崎が入った。
17日には兵庫県は阪神・淡路大震災から23年を迎える。95年1月17日に起こった震災は、同年のこの大会が開催された翌日だった。大会に参加していた榎本監督にとっても忘れられない記憶だ。
兵庫が14年ぶりV、震災風化させない 榎本監督「我々が頑張ることで発信できる」
「(都道府県対抗女子駅伝は)震災とは切り離せない。兵庫が上位に入ることで風化させない一助になると考えてきた。その意味でも(優勝は)大きい」
兵庫が14年ぶりV、震災風化させない 榎本監督「我々が頑張ることで発信できる」