阪神タイガースファンの俳優・渡辺謙（５８）が６日、「あまりにも突然」と悼んだ。所属事務所を通して談話を報道各社に寄せ、「闘将の幕の引き方は現役、監督時代にも似て、あまりにも突然でドラマチックでした」と驚きを隠せなかった。「『どや、驚いたか？』そんな高笑いが聞こえてきそうです。まだまだあの笑顔が見たかった」と冥福を祈った。

　昨年６月に星野さんと会ったという桂文枝は「とてもお元気でしたのに、信じられません」と衝撃を隠せず。「豪快で繊細で。阪神の監督就任を励ますパーティーがあった時、『ビールの乾杯は今はしません。優勝の時にとっておきます』とおっしゃられ、見事就任２年後にリーグ優勝を果たされたことが、昨日のように思い出されます」と、思い出を振り返った。

　プロ野球・阪神の大ファンとして知られるタレントのダンカン（５９）が６日、公式ブログを更新し、「永遠の阪神ファン・星野仙一さん・・・」と悼んだ。「ダンカン阪神を強くする策を２人で考えようや？」「え、星野さんは・・中日の監督じゃないですか？大体今、キャンプで練習中じゃないですか？」「あははは・・・現場は島ちゃん（故・島野育夫コーチ）に任せといたら大丈夫や！大事なのはオレは阪神ファンてことや！」と振り返っている。

　エジプト出身で２歳から２７歳まで名古屋に在住したタレントのフィフィ（４１）は、公式ツイッターで「名古屋人だもんで星野仙一さんの死去はショックが大きい」と、衝撃をあらわにした。