国会議員の追っかけとしても知られるハーフタレントの春香クリスティーン（２５）が、来年３月いっぱいで芸能活動を休止することが１８日、分かった。現時点では復帰のメドは立っておらず、無期限の休業となる。

　複数の関係者によると、春香は元来、タレント活動だけでなくさまざまな分野に興味を持ち、タレントとしての自分の方向性に迷いを持っていたという。

　ここ半年ほどは故郷・スイスへの思慕や、「もっと勉強がしたい」と周辺に漏らしていた。芸能界に未練はない様子で、引退も視野に入れている可能性がある。

　タレント活動を休業することが判明していた春香クリスティーン（２５）の所属事務所が１９日、来年３月末でタレント活動を休業し、勉学に専念するとファクスで正式に発表した。

　「ここ数年、コメンテーターとして海外視点のコメントを求められることが多くなるにつれ、中途半端なコメントしか話せない自分に悩むようになったそうです」

　１年ほど前から、欧州を中心とした海外の政治、経済、文化を学びたいという思いが強くなったといい「今後は海外の大学進学を目指し、勉学に専念するという結論にいたりました」と報告した。

　歌手の和田アキコが１９日、「アッコにおまかせ！」で来年３月末でタレント活動を休業し学業に専念する春香クリスティーンについて、言及した。

　「朝９時にＴＢＳに来まして。いろんな海外の情勢について言われると、日本に言えない、自分がもどかしいと。海外の学校でできれば勉強したいと（話していた）」