頸椎(けいつい)亜脱臼の手術を受けて入院中の4月末に、胆のう炎を発症した俳優・西田敏行(68)が、12日に腹腔(ふくくう)鏡による胆のう摘出手術を受けることが10日、分かった。
所属事務所によると、西田は現在も入院中。治療で胆のう炎の症状はおさまっているが、精密検査を受けた上で医師と相談し、再発などを考慮して摘出手術を決めた。術後は数日で退院できるケースもあるが、首の手術を受けたばかりで、体力面やリハビリ状況もみながらになるという。
西田は当初、5月上旬の仕事復帰を目指していたが、胆のう炎の発症で延期。事務所は復帰時期に関して「術後の経過を見ながらになります」とした。