トランプ大統領の「半旗」指示に市長が反発→反応は二分 レジェンド歌手への「敬意」で賛、「常に反旗に」で否

 米国のドナルド・トランプ大統領が8月25日に80歳で亡くなった歌手ドリー・パートンさんに敬意を表して全米の国旗を半旗にするよう命じたことに対し、ミシシッピ州オリーブブランチ市のケン・アダムス市長が異を唱えた。

 トランプ大統領は、カントリーミュージックのアイコンであるドリーさんが死去したとの知らせを受け、全米の国旗を1週間半旗にするよう命じていた。

 これに対し、アダムス市長はFacebook上で声明を発表。ドリーさんに対して深い敬意を抱いていると前置きしつつも、米国旗の半旗は軍の英雄、殉職した初期対応要員、国家の指導者など「本当に特別な状況」でのみ行われるべきだとして、「有名人や愛された人物が亡くなるたびに国旗を降ろしていれば、最終的にはこの行為の意味が薄れてしまう」と懸念を示した。

 また、地方自治体には独自の判断を下す権限があるべきだとし、「住民はただ敬礼して命令を実行する者としてではなく、信念を持って行動するリーダーとして私を選出してくれたのだ」と綴った。

 この投稿に対する反応は二分されている。コメント欄には「ドリー・パートンは自身の時間と財産を他者のために提供してきた。この栄誉に値する」と半旗を支持する声がある一方で、「もし愛されるエンターテイナー全員のために国旗を降ろしていたら、常に半旗のままになってしまう」と市長の意見に同意する声も多数寄せられている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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