兄3人も俳優、娘は資産1500億円のモデル 芸能一家の俳優、絶頂期に消えた理由は「トム・クルーズになりたくなかったから」
俳優スティーヴン・ボールドウィン(60)が、全盛期にハリウッドを離れた理由について「トム・クルーズになりたくなかったから」と明かした。1995年に公開され、アカデミー賞2部門を受賞した映画『ユージュアル・サスペクツ』でキャリアの絶頂期を迎えたスティーヴンだが、その後は出演作を減らし、家族やボーン・アゲイン・クリスチャン(生まれ変わったキリスト教徒)としての新しい生活に軸足を移していった。
スティーヴンはピープル誌にこう語る。「自分を向かわせようと思えば、大スターになる方向へ舵を切ることもできただろう。でも、それは自分らしくなかった。トム・クルーズみたくなって、興行収入で1億ドルを稼ぎ出さなければならないような人生は送りたくなかったんだ」「それよりも、ニューヨーク州マサピークアのシュマック(冴えない田舎者)でいた方がいい。自分にはそっちの方が向いている!」
アレック、ダニエル、ウィリアムの兄3人も俳優という芸能一家に生まれ、妻ケニャとの間にアライア・ボールドウィンとヘイリー・ビーバーという2人の娘を持つスティーヴンだが、信仰に満ちた新しい人生を歩むことになると家族のナニーが予言したものの、当時はまったく信じていなかったと振り返る。ちなみにヘイリーは歌手のジャスティン・ビーバーと結婚し、2025年5月に自身が立ち上げた美容ブランド「Rhode」を約1500億円で売却したと報道されている。
「妻から『オーガスタ(ナニー)と話したんだけど、彼女がここにいる本当の理由は神様からのお告げがあったからだって。あなたと私が将来的にボーン・アゲイン・クリスチャンになり、自分たちの伝道活動を始めることになるって言っていたわ』と聞いたんだ」「こっちは『おいおい、俺たちはニューヨーク出身だけど今はアリゾナにいるんだ。クーラーの効いた部屋に戻って少し横になった方がいいんじゃないか』と答えたよ。あまりにもばかげた話だったから」
しかし、スケートボード愛好家が集まる福音主義のフェスティバルに参加したことをきっかけに、スティーヴンは教会への強い導きを感じるようになる。その後、クリスチャンのスケートボードビデオ『Livin’ It』を監督したことが、新たな人生の幕開けとなった。「海岸に、合板で作られたスケートパークが設置されていたんだ。そこにはパンクで、最高に熱心で、タトゥーやピアスの入ったクールなスケーターたちがいて、滑っては立ち止まり、マイクを手に熱心に福音を説き始めていた。スケーターたちに惹かれて集まった5000人ほどの子供たちがそれを聞いていた。そこで私はある種の呼びかけを感じたんだ」
さらに、自身が手がけたビデオについてスティーヴンはこう続けた。「最初の6ヶ月間で1万本のコピーを配布した。すると、ある大きめの教会から電話があり、ビデオに出演していたスケーターたちを教会のライブイベントに呼ぶにはいくらかかるかと尋ねられたんだ。ハリウッドを離れたのは、まさにその時だった」
(BANG Media International/よろず~ニュース)
