「ミッション:インポッシブル」出演で知られる人気女優 涙を流すほど追い詰められた俳優告白「この人と仕事をした他の人たちも、酷い思いをしている」

 レベッカ・ファーガソン(42)が「全くのバカ」と称した俳優が、他の作品でも色々と迷惑をかけていたようだ。昨年、レベッカはある映画の撮影現場で匿名の俳優から涙を流すほど追い詰められたことを告白、今回、自身のその発言について相手がどう思おうと気にしないとした。

 以前にはその俳優が、共演者のトム・クルーズ、ヒュー・ジャックマン、ライアン・レイノルズらではない事を明かし、今回、サンデー・タイムズ・カルチャー誌にこう語っている。「(向こうの反応について)気にしないわ。この人と仕事をした他の人たちも、酷い思いをしているもの」。

 一方で自分にも非があったとレベッカは続ける。「私は主張を通すためなら、スタッフ全員の前で誰かを犠牲にするだろう。自分のその行動を称賛はしない。本当に厄介な世界なの」「私たちはいじめる人に多くの非難を向けがちだけど、年を重ねると、彼らが不安を抱えていることが理解できるようになる」「自己主張を始めると、本当に厄介なことになるの。彼らはあなたを解雇し、その仕事を他の人に渡すだろうし」。

 同件についてレベッカが初めて話題に上げたのは昨年のポッドキャスト「レインwithジョシュ・スミス」に出演した際で、当時は「あの時のことを覚えている。ある人が、シーンをうまく演じられなくて、大きな不安を抱えながら怒っていた」「私は怒鳴られたんだけど、あの時の自分はとても傷つきやすかったし、不快になった」「でもその人は撮影スケジュール表の一番上に名前があったし、私には安全策がなかった。誰も私を守ってくれなくてね。セットを離れるたびに泣いていた」「その人は私を見ながら『君が俳優を名乗るのか?』と言った。私はその人を見ながら、『どっか行って。自分はテニスボールに向かって練習する。あなたには二度と会いたくない』って返したわ」と語っていた。

 この発言で共演者仲間たちから「自分が何をしたかわかっている?」と電話をもらったという。後日、「目的は特定の人物を探すことじゃなかった」とし、その人との仕事が「変化を求めるか、それとも変化を受け入れないか」という自身の決断の分岐点となったと話していた。

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