パーキンソン病で闘病生活の世界的人気俳優 「劇的」な死に方はしたくない

 人気俳優のマイケル・J・フォックス(64)が「劇的」な死に方はしたくないと語っている。20代のころからパーキンソン病との闘病生活を送っているマイケルは、転倒して致命傷を負うような死に方ではなく、寝ている間に息を引き取りたいと考えているそうだ。

 ザ・サンデー・タイムズ紙にマイケルは「(パーキンソン病には)タイムラインというものがないんだ。進行状況のステージというものがない。前立腺がんのような病気と違ってね。より謎に満ちていて不可解なんだ。35年もパーキンソン病を患っている人は多くない。ある日、目を覚まさなかったらいいな。劇的にはなりたくない。家具につまづいて転び、頭を打ち付けたりとかはしたくないね」と話す。

 そんなマイケルは先日、最近負傷することが増えてきたため、以前ほど歩かないようにしていると明かしていた。

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