超大物俳優、過去の薬物使用は「大きな問題ではなかった」
ジョージ・クルーニー(64)が、過去の薬物使用について語り、本人にとっては「大きな問題ではなかった」と強調した。米エスクァイア誌の最新号で、若手俳優時代にコカイン(通称ブロー)を試した経験を振り返り、「1982年に試した。冗談でドラッグをやりすぎたって言っていたけど、実際は大きな問題じゃなかった」と語った。
当時は依存性がないとされていたが、後に「実際はかなりヤバい」と認識したという。「マンニトール(乳児用下剤)で混ぜられていたんだ。みんな一線やってからトイレに駆け込んでいた」と苦笑まじりに明かした。
また、マリファナについては「自分には合わない」と語り、15年前に友人たちと「マリファナ入りブラウニー」を食べて「オズの魔法使」をピンク・フロイドの「狂気」に合わせて鑑賞したエピソードを披露。「20人くらいで観ていたんだけど、終わった後誰も何も話さず、何時間も沈黙。太陽が昇るまで座っていた。やっぱり自分には合わない」と語った。
また、飲酒に関しては、過去にはよく飲んでいた時期もあったことを認めた一方で、ブロードウェイ舞台「グッドナイト&グッドラック」出演中はほぼ禁酒していたが、トニー賞の夜に「一気に取り戻して」泥酔したことを明かし、「(妻)アマルと帰宅してベッドで笑っていた。翌日は一日中気持ち悪かった。高校生みたいなバカ酔いだった」と振り返っている。
