ノエル&リアム・ギャラガー兄弟 アパレルブランド「オアシス」と熾烈な商標争い
ノエル&リアム・ギャラガー兄弟が、アパレルブランド「オアシス」と商標を巡って争っている。英ザ・サン紙によると、2人は英国知的財産庁を通じて、バンドの白黒ロゴの商標登録を試みたが、同ブランド側が、バンドが「便乗している」として正式に異議を申し立てたという。
関係者は同紙に対し、「ノエルとリアムは引き下がるつもりはありません。彼らのチームは勝訴に自信を持っており、調停期間を経ても解決しない場合は、裁定に委ねられることになります」と語っている。
ファッションブランド「オアシス」は、申請が認められれば「自社の商標の評判に便乗することで不当な利益を得ることになり、結果として商品の売上が増加する可能性がある」と反論している。
この法的対立は、2009年のバンド解散以来初となる再結成ツアー「Oasis Live ’25」の開催中に起きたもの。現在、オアシスは世界的なカムバックツアーの真っ只中にあり、業界アナリストによれば、チケット販売だけでも全世界で約2億5000万ポンド(約475億円)を超えるという。
