世界的歌姫56歳 「キング・オブ・ポップ」の名を冠したMV賞受賞へ 過去にはプレゼンター務めた経験も
歌手のマライア・キャリー(56)が、MTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)でマイケル・ジャクソン・ビデオ・ヴァンガード賞を受賞する。来月7日に20年振りにVMAのステージに上がり、ミュージック・ビデオとポップカルチャーへの「卓越した貢献と深い影響」を称える同賞を受け取る予定だ。
同賞は故マイケル・ジャクソンさんによる、1991年のビデオ・ヴァンガード賞受賞を受けて改名されたもので、トロフィーは他のVMA部門の銀製のものとは異なり、金メッキの宇宙飛行士(ムーンパーソン)となる。ちなみに過去の同賞受賞者には、ザ・ビートルズ、マドンナ、ビヨンセ、リアーナ、ケイティ・ペリー、ジャスティン・ティンバーレイクなどがいる。
今年のVMAではマライアがニューヨーク州エルモントのUBSアリーナから生中継されるショーでメドレーを披露する予定だ。また今回司会を担当するラッパーのLL・クール・Jは1997年にマイケル・ジャクソン・ビデオ・ヴァンガード賞を受賞、当時マライアがプレゼンターを務めていた。
マライアのVMAでの最後のパフォーマンスは2005年、10枚目のアルバム「MIMI」リリースを祝ってのもので、他にも1991年には故ホイットニー・ヒューストンと共演していた。
