世界的歌姫、元夫との過去と「和解できた」 結婚当時は「自由がなく、支配されていた」「眠るのも苦しかった」

 マライア・キャリーが、元夫トミー・モトーラとの結婚生活について「和解できた」と語った。1993年に20歳年上の音楽業界の重鎮モトーラと結婚したマライアは、当時「自由がなく、支配されていた」と感じていたが、今ではその過去を笑いに変えることで乗り越えているという。

 英ハーパーズ・バザー誌の最新号でマライアは、「時々怒りを感じることもあるけれど、もう和解したと思う。これ以上語らないと誓った」と述べ、「ユーモアは私の解放手段。毎日を悲劇にしないために、冗談にするのが私の性分」と語った。

 結婚中は音楽面でも制約が多く、「R Bやアーバン系の音楽をもっとやりたかったけれど、提案するたびに却下された。作っていた音楽が嫌いだったわけではないけれど、もっと自分の中にあるものを表現したかった」と振り返っている。

 2020年に出版した回顧録「ザ・ミーニング・オブ・マライア・キャリー」に作家ミカエラ・アンジェラと取り組んだことは「セラピーのようだった」としながらも、「辛い記憶が蘇り、眠るのも苦しかった」と明かしている。

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