ロンドン生まれの人気シンガーソングライター、コソボ市民権を授与される 6月には人気俳優と婚約発表

 デュア・リパが、7月31日にコソボのヴィヨサ・オスマニ大統領から市民権を授与された。ロンドン生まれのデュアは、コソボ系アルバニア人の両親を持ち、授与式では子どもたちの合唱団による歓迎を受けた。

 オスマニ大統領はSNSで「デュアとコソボは常に切り離せない存在。彼女は世界の舞台で私たちの物語を力強く、誇り高く、そして優雅に伝えてきた」と称賛。デュアの功績が国の誇りであることを強調した。

 デュアは2022年にはアルバニア市民権を取得しており、同国のバイラム・ベガイ大統領は「デュアは偉大なアーティストでありながら、素朴な少女でもある。アルバニア、コソボ、そして世界中のアルバニア人に誇りを与えてくれた」と述べ、独立110周年を祝う記念の年に、芸術が人々をつなぐ力を持つことを改めて示したと語っていた。

 また、デュアは2024年のクリスマスに左の薬指にダイヤモンドの指輪をつけた写真を投稿し話題となっていたが、今年6月に俳優カラム・ターナーとの婚約を正式に認めている。

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