人気バンドが衝撃告白 ドラマーを日本ツアー中に奪われた!? 相手は超有名グループ

 イギリスのバンド「ブロウ・モンキーズ」のボーカルであるドクター・ロバートは、ドラムのアラン・ホワイトをオアシスに奪われたという。

 1990年代にロバートがソロアーティストとしてツアーを回った際、バンドメンバーの一員だったアランだが、1995年4月にオアシスがドラムのトニー・マッキャロルを解雇、ノエル・ギャラガーの友人ポール・ウェラーが、アランを紹介したそうだ。ちなみにポールのバンドのドラマー、スティーヴ・ホワイトはアランの兄で、ポールはスティーヴからアランの腕前を聞いていたという。

 ロバートは、1995年4月にツアーで日本にいた際に、アランがオアシスから電話を受け、テレビ番組「トップ・オブ・ザ・ポップス」で「サム・マイト・セイ」の演奏に参加して欲しいと依頼を受けたことを回想、コンタクト・ミュージックにこう語る。「当時日本でツアーをしていた時、彼ら(オアシス)がアランに電話をかけてきたんだ。アランは僕のところでドラムをたたいていた。で彼らは『俺らのバンドに参加しないか?ナンバーワンになって、「トップ・オブ・ザ・ポップス」に来週出ることになった』って」「僕は、『アラン、行った方がいい』って言った」「彼はスティーヴ・ホワイトの弟で、スティーヴはポール・ウェラーとスタイル・カウンシルでプレイしていたし、アランの方は僕のためにドラムをしていて繋がりがあったってことさ」「アランは素晴らしいドラマーで、僕のソロアルバムでもプレイしてくれた。とんでもないよ」「スティーヴともたくさんプレイした。イギリスのジャズドラマーの中でも最高だ」「アランは違うタイプで、歌に合わせての演奏がとても上手い。彼のドラミングの『ワンダーウォール』を聴いてみればわかる」

 そんなアランは1995年から2004年までオアシスに在籍し、4枚のオリジナルアルバムに参加、ロバートは、オアシスの再結成ツアーにはアランか、ザック・スターキーが選ばれると思ったものの、新たなドラマー、ジョーイ・ワロンカーが参加予定だ。

 「(オアシスの)オリジナルドラマー、トニー・マッキャロルは好きだったな。怠惰なスタイルで夢見心地、ビートの後ろにいるようなそんなところがね」と続けたロバート、自身が率いるブロウ・モンキーズは先日シングル「ザ・ペニー・ドロップス」をリリース、8月15日発売の13枚目のアルバム「バードソング」を引っ提げ、10月にUKツアーを開催する。

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