ミュージシャンの顔を持つ人気俳優 9人の女性と「不適切な行動」 モデルやDJらが続々と告発
俳優でミュージシャンのジャレッド・レト(53)が未成年者を含む9人の女性に「不適切な行動」をとったとして告発されている。サーティー・セカンズ・トゥ・マーズのフロントマンであり、「ハウス・オブ・グッチ」や「スーサイド・スクワッド」などの映画でも知られるジャレッドは、20年近くにわたり、女性たちに不適切な行為を働いたとされている。
エア・メール誌が報じた暴露記事によると、女性のひとりは、ジャレッドの行動はハリウッドにおいて「長い間、公然の秘密だった」と語っているという。
ロサンゼルスを拠点とするDJ、アリー・テイルズ(30)が、2012年のフェイスブック投稿をインスタグラムストーリーで再シェアしたことで発覚、投稿の中で17歳の時にジャレッドからバックステージで性暴行を受けたと主張している。
また別の女性は、16歳の時にロサンゼルスのカフェで、ジャレッドに電話番号を聞かれたそうで、その後かかってきた電話の会話には「性的な内容」も含まれていたという。
さらにモデルのローラ・ラ・ルー(33)も、16歳だった2008年に当時36歳のジャレッドと動物愛護団体のイベントで出会った後、自宅に招待されたことを明かしており、家にいる間中言い寄られたとしている。
ジャレッドの代理人は、これらの告発を全面的に否定しており、「彼らのやり取りには性的なものや不適切な内容は一切なく、ラ・ルー氏は後にレト氏の個人秘書に応募しており、彼らのやり取りに不適切な内容は一切なかったことがさらに強調されている」としているほか、ジャレッドは「35年以上、飲酒も薬物使用もしていない」と述べている。