歌手のボビー・ブラウンが、自身の曲「マイ・プリロガティヴ」のブリトニー・スピアーズによるカバーを「めちゃくちゃ」と批判した。ブリトニーは、２００４年にベストアルバム「グレイテスト・ヒッツ：マイ・プリロガティヴ」にボビーの１９８８年のシングルを収録したが、ボビーはこの曲が気に入らなかったようだ。

　ポッドキャスト番組「クラブ・シェイ・シェイ」で、ボビーは、他のアーティストが自分の曲をサンプリングした最高の例について尋ねられ、「私の曲をサンプリングしたどの曲も、評価に値するものではないと思う」と答えた。さらにブリトニーのカバーについて言及し、「ブリトニー・スピアーズは『マイ・プリロガティヴ』をめちゃくちゃにした」「テディ・ライリーがプロデュースしたけど、あのめちゃくちゃさは…我慢できなかった。ブリトニー・スピアーズだから許可したんだけど…テディ・ライリーがやるんだからってね」と続けた。

　「マイ・プリロガティヴ」は、ニュー・エディションからの脱退で受けた批判への返答としてボビーが書いた曲であり、人生における決断を下すこと、そして他人の意見を気にしないことについて歌っている。