人気バンド、メンバー同士での殴り合い明かす 発端はニキビ顔を「ピザ顔」呼ばわり
バックストリート・ボーイズが、メンバー同士で殴り合いのケンカをしたことがあるという。AJ・マクリーン(47)とニック・カーター(45)による、コミックブックを巡る口論から発展したもので、2人の前には全裸のケヴィン・リチャードソン(53)がいたそうだ。
ピープル誌によるイベント「ミュージック・オブ・ザ・90s」のステージでAJはこう明かす。「殴り合いのケンカになったのは僕とニックだけだね」「彼は大のコミックブックのコレクターで、酷いニキビだった14歳か15歳の僕を『ピザ顔』呼ばわりしていた。彼がちょうど『エイリアンVSプレデター』の1巻を取った時のことさ」「僕は『もう一度ピザ顔って言ってみろ』って告げて、ケヴィンのアパートの流しにライターを持ってそのコミックをかざしたんだ。火力が最大だったことに気が付かず、燃え盛ってね。『あ、やば!』って感じだった」「悪い事は重なって、僕は水をぶっかけたもんだからコミックが焦げてびしょ濡れという。彼が近づいてきて、ヘッドロックされて頭を殴り始めてきてさ」「当時、ケヴィン、ブライアン(リトレル)、ハウィー(D)の3人が一緒に住んでいてブライアンは自分の部屋で電話をかけていた。ケヴィンはシャワーからタオル一枚で出てきて、そのタオルが落ちてさ」。
その後、ハウィー・D(51)が現場を目撃、AJは全裸のケヴィンにとりあえず隠すよう懇願しつつ、事の顛末を把握しようとしていたそうで「ハウィーが現場にやって来て座り込んでさ。映画を見ているかのようにポップコーンを食べて。『こりゃ凄い』って感じだった」「僕はと言えば、『バカ!ケヴィン、仕舞ってくれ。ニック、殴るのを止めろ。何だこれは?同時に色んなことが起こりすぎだ!』って」と詳細を語った。
