英ファッションモデル 婚約指輪を再利用し2つの「離婚指輪」を披露 4年に渡る結婚生活も昨年7月に破局

 英ファッションモデルのエミリー・ラタコウスキー(31)が婚約指輪から、新たに2つの「離婚指輪」を作ったようだ。2018年に映画プロデューサーの元夫セバスチャン・ベア=マクラード(36)から最大9万ドル(約1400万円)相当と言われる2石の婚約指輪を贈られたエミリーは、2人の別れを記念して19日(火)にインスタグラムで2つの指輪を披露している。

 エミリーはヴォーグ誌にこう語った。「指輪は私自身の進化を象徴しているの」「男性を失ったからといって、女性がダイヤモンドを剥奪されるべきではないと思う」

 友人のステファニー・ダンラーのエッセイを読んでいる時に、指輪を再利用するアイデアが浮かんだそうで、「彼女の祖母が持っていたヘビの指輪、いくつもの結婚を経て得た様々な石で作られた指輪の話も載っているの」「臆することなく、一人の女性が生きてきた多様の人生を表す指輪というアイディアが気に入ったわ」と続けた。

 エミリーの「離婚指輪」は、ジュエリーブランド「アリソン・ルー」のデザイナー兼クリエイティブ・ディレクターで友人のアリソン・ケムラと共同で作られ、「リアーナのダイヤモンドのトゥリングに凄くインスパイアされている。元結婚指輪を小指につけるというアイデアが気に入ったわ」「プリンセスカットはかなり難しかった。アリソンと私は一緒に、新鮮でありながら時代を超越したものを模索したの」「どういうわけか、この指輪は、私が想像もしなかったような方法で、自分自身を幸せにすることができるということを思い出させてくれるような気がする」と語った。

 これらの指輪は、元の婚約指輪についていた石(1つはペアシェイプのダイヤモンド、もう1つはプリンセスカットの石)を使い、プラチナと18Kイエローゴールドを合わせて作られている。

 エミリーとセバスチャンは2018年2月に極秘結婚、その4カ月後にエミリーはセバスチャンからもらった巨大な婚約指輪を披露していた。

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