ベテラン女性歌手 反LGBTQ+法案をヒトラーの台頭になぞらえる

 歌手シンディ・ローパー(69)が共和党の反LGBTQ+法案をアドルフ・ヒトラーの台頭になぞらえている。シンディは18の州がトランスジェンダーの選手が自身の認識による性でスポーツチームに参加することを禁止、トランスジェンダーの人が性を肯定する医療を受けることを制限する法案がアメリカで相次いで出されていることを取り上げ、同性愛者を国家の敵とみなした1930年代のナチスによるドイツでの迫害と同様の政策であると警告した。

 こういった政治的な動きについて聞かれたシンディは、ITKエンターテインメントにこう語っている。「私は闘いを止めないと信じている。すべての人にとっての平等を、そうでなければ誰も本当の意味で平等じゃない。ヒトラーはこうやって始めて、みんなを排除していって、最後にああなったのよ」

 更に「公民権のために戦い続ける」よう人々に訴え、「彼らがやっていることが良いとは思わない。公民権のために戦い続けるしかないと思う。この国ではそうなのよ。そんな感じで始まっていったでしょ?」と続けた。

 そんなシンディは昨年10月、アメリカの最高裁が中絶の権利を認めたロー対ウェイド判決を覆したことを受け、中絶を選択する権利とリプロダクティブ・ヘルスケア(性と生殖に関する医療サービス)のために闘う団体を支援する基金「ガールズ・ジャスト・ウォント・トゥー・ハブ・ファンダメンタル・ライツ・ファンド」を設立し、こう語っていた。「自分の体をコントロールできなければ、二流市民以外の何者でもないでしょう?」「今あなたの体をコントロールしているのは、あなたではなくて政府」「医師と個人的な医療上の判断をすべきなのに、今では政府が決定している。だから、これは私にとって大問題よ」

 自身のミュージックビデオに幾度も出演し、アルツハイマー病と脳血管性認知症との闘いの後、91歳で今年初めに亡くなった母親カトリーヌさんが、この基金を設立するきっかけとなったことをシンディは認めている。

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