多発性硬化症の人気女優が目隠しでダンス スタジオ照明と観客が知覚的過負荷で

 『クルーエル・インテンションズ』などで知られる女優のセルマ・ブレア(50)が3日、勝ち抜きダンス番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』で目隠しをしてダンスを踊った。2018年に多発性硬化症と診断されたセルマは、スタジオの照明に加え観客がいることが知覚的に過負荷となっていたことから、目隠しをしたという。

 「ノイズをいくらかブロックするのに役立つの」「私は知覚過負荷になりがちだから、目をよく閉じるの。だからこれは贈り物。方向が分からなくなるから、スリル満点よ。上手く行っているわ」と、シーナ・イーストンの『ユア・アイズ・オンリー』に合わせて素晴らしいルンバを披露したセルマは説明する。

 セルマのダンスパートナーのサーシャ・ファーバーは、「目隠しの目的は、セルマを見ると脳と身体が繋がっていないのが分かるからね。彼女は目を閉じがちだ。彼女がステップを覚える時、身体をコントロールできないから目を閉じるんだ」「だからダンスフロアで彼女を出来る限り快適にしてあげたかった。僕達はくるりと回ってみたんだ。上手くいったよ。ギャンブルだったけどね。だから彼女をとても誇りに思っているよ」と続けた。

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